キス釣り獲物派?スポーツ派?
キス釣りの魅力を語るとき、どうやら「獲物派」と「スポーツ派」に分かれるな・・・と気付いたのは最近のことです。あくまでも釣り上げる魚に関心がある「釣り師」と、投げ釣りの肉体的快感に溺れる「スポーツマン」、このどちらもがキス釣りの魅力で、どちらか欠けてもキス釣りにはなりません。大抵のキス釣り師は、この二つの極点の間のどこかで釣りをします。
キス釣り、釣法の研究・投擲技法
キスを投げ釣りで釣り上げるとき、季節によっては100M超えの遠投が要求され、中級以上の投げ釣り師はフォームの研究、道具の手入れと、釣り場以外の場所でさまざまな努力をするのが常です。かつては投げ釣りの研究といっても、西東社あたりから出版される釣り本と、釣り場でみかけるエキスパートの華麗なフォームくらいしか研究資料はありませんでした。一方の、釣り道具の性能も今と比べれば原始的なもの。釣り具メーカーにしたところで風洞実験などするわけもなく、大口径リングガイドなんてものが最新のアイテムでしたが、あれに疑問を持ったりしませんでした。釣り具メーカー=オーソリティというのどかな時代だったのですね。
キス釣り釣法研究、投擲フォーム研究は動画がお役立ち
ところが、釣りの情報環境もいまやインターネット時代となり、技法についての情報集めも格段に楽になりました。釣りにおけるインターネットは、主に回線速度の遅さから釣り場情報の発信という静的な情報を主体に利用されていました。そのうち、回線速度の速いADSLに、さらに早いファイバーオプティクスにと進歩し、いまでは、釣りの動画映像をパーソナルコンピュータで見ることができるようにさえなりました。正直、狭義の釣りは外見的なところからはかり知れない「手先の感触」といった部分が多く、「映像」が役にたつのかどうか怪しいのですが、ことが投げ釣りともなると、フォームや動作が多くをしめ、つまり重要な部分は外から見てもわかるため、エキスパートの投げ釣り師の投擲映像は、計り知れない価値があると思います。お暇な折にでも「投げ釣り 映像」とか「投釣 動画」などの検索語で探してみるのも楽しそうです。